家のはなし 〜クイーンズランド編〜

Good day!
こんにちは。


今日も曇りのメルボルンです。毎日これしか言ってません。先週とは打って変わって、今週は曇りweek。晴れ間は出るけどあっという間に灰色の雲が空を覆います。



日曜からのケアンズ旅行が楽しみでしかありません。雨続きじゃありませんように……。




今回airbnbの物件を予約して泊まるんですが、この物件、いわゆるクイーンズランド式住宅(Queenslander house)で高床式なのと広いベランダが付いているのが特徴です。家によっては一階がランドリーがある倉庫だったりそもそも、立地条件のため何もないという家もあるみたいです。僕の泊まるところは二階にオーナーが住んでいて一階をゲスト用に居住スペースとして貸し出しているところです。airbnbでリストを見ているとこのクイーンズランダー様式の物件をよく見かけました。写真を見る限り、綺麗なお家。ベッドルームにはスライド式のガラス戸がありそこを開けると裏のガーデンをベッドから眺められる設計。ハンモックもあるのでガーデンでのんびりなんていうのも滞在中の密かな楽しみでもあります。それに、犬も飼っているみたいなので家の’2匹‘のオーナーとも友達になれそうです。



オーストラリアで生活をし始めてこっちの家に住み始めて改めて感じるのが日本家屋と全然違うということ。当たり前なんですけどね(笑) 海外旅行をすると当然、宿泊場所に限らず日本との違いに驚きますが気候や文化、立地などから成る建物の設計の違いも面白い発見ですね。日本でも沖縄と北海道と合掌造りの家では屋根の形や玄関などいろいろ違いますよね。


紹介した、クイーンズランダー式住宅は居住スペースを洪水などの水害から守る役割も担っていますクイーンズランド州は雨季になると豪雨の影響で周辺の川が氾濫し、洪水が発生したりします。時には、激しい濁流に流されてしまい死亡者や行方不明者も出るほど。そのため、設計も高床式にし水害の自分たちに対する被害を最小限に抑えようとこのような工夫がされています。それに、多様な生物が住む南国クイーンズランド、虫や害獣などから家にある作物を守る働きもあるようです。




これがトラディショナルなQueenslander houseってやつですね。にしてやっぱり家のデカさは半端ない。




そしてこれが今日よくみかけるタイプ。下のスペースを有効活用したパターンですね。





あれ、でも、もし、洪水なんかが、この家を襲ったら、一階が、大変なことに、なるから、あんまり意味がな









(^~^)









でも最近は
世界から観光客が訪れる+airbnbの認知度、人気度が高い
おかげでこのように改築などを施してゲストに貸したりしてる人も多いと思います。それはサイト内の物件リストが物語っているんではないでしょうか。



メルボルンにはメルボルニアン様式、またはビクトリア様式建築が存在するんだろうか、、、

と、ふと思ったので次はそれについて少しお話しするのとせっかくなので現在、僕が住んでいる家についても少しお話ししたいと思います。あと、どうやって今のこのアパートを借りたのか、ざっくり紹介できたらなあなんて思っています。



明日、明後日は晴れるみたいなので洗濯できるといいな〜

ということで。


Have a great night!




夏よ、待ってろ!