オーストラリアが常夏なんてただの幻想?

Good day!
こんにちは。

先週は秋晴れが続いていましたが今日は雨がパラつく曇り空のメルボルンです。気温も最高気温20度を下回る日が増え家の近くの街路樹も赤や黄色に色づいてきました。秋もどんどん深まって来ていますね。


よく、オーストラリアは一年中暖かいところだと思っていたと友達から聞きます。たしかにイメージは綺麗なビーチ沿いにヤシの木が揺れててコアラやカンガルーがのんびりしてて…みたいな絵が思い浮かびますよね。それに日本からオーストラリアに旅行するとなると直行便やLCCでいけるオーストラリア北東部(主にケアンズゴールドコースト)が人気でまさに南国にいるかのよう…

こんな感じ。


ですが、南半球のオーストラリアでは下へ行けば行くほど気温が低くなります。また、日本と同じように四季が見られます。メルボルンアデレードタスマニアなどがそうですね。夏は暑くて冬は冷えて秋には紅葉が見れて春にはたくさんの植物が花を咲かせます。ただ、季節が真逆なので8月が真冬で12月、クリスマスシーズンは真夏、といった感じです。

前の記事でも紅葉についてはお話しました。

紅葉見にい紅葉
http://workingausholiday.hatenablog.com/entry/2018/04/15/141651

一方で最初にお話ししたケアンズや隣のノーザンテリトリーにあるダーウィンなどは雨季と乾季にわかれていて、年間を通して気温差が少ないのが特徴です。ケアンズ熱帯雨林気候に属するため植物が生い茂っていて色とりどりの魚、野鳥、植物が多いイメージです。あと、虫も。(笑)


暖かい都市からメルボルンに引っ越して来た人からよく聞くのが

「薄着しか持ってなかったからこっち着いて早速コート買ったよ。」

です。(笑)

だから例えば、ケアンズで生活を始めた人が8月くらいに旅行でメルボルンに数日滞在するとなると、服装に困っちゃいますね。日本からコートは持っていかないし、こっちで厚手のもの買っても戻ったら着ることなんておそらくないと思います汗
もし、上の方の都市に滞在する方でもユニクロのウルトラライトダウンジャケットなどのコンパクトだけど寒さにも対応している服を一枚用意して来た方が万一の時安心ですね。


実は今週末からホリデーでケアンズへ行ってきます。時期的には雨季から乾季に移りかけている時期なので雨が少し心配ですが今のところ、天気予報はお天気マークなので晴れを祈って日曜の出発を待ちます。なんと言ってもまだ夏を感じられるのがいいなあ。半袖短パンビーサンの季節がすでに恋しいです…(笑)





余談ですが、明日はANZAC dayと呼ばれる祝日です。戦没者を追悼する国民の祝日で日の出とともに行われる黙祷や国歌斉唱、中心地での行進などが見れます。ちなみにメルボルンではShrine of Remembranceで行われ、一般人も参加可能です。年に一回の行事なので次の開催は1年後、ワーホリで来ているほとんどの人は1回しか参加ができません。いつもとは少し違うメルボルンが見れるはずです。七時前に早起きして式典に参加してみてはどうでしょうか。

Have a good one!