街が美術館!

こんにちは。

日本ではお花見シーズンがピークを迎え、暖かい日が続いているかと思います。そんな中メルボルンでは夏が終わりを告げ、着々と秋が深まり、過ごしやすい天気が続いています。気温的には今、東京とちょうど同じくらいといったところでしょうか。

そんな秋といえば・・・

食欲の秋!読書の秋!運動の秋!芸術の秋!

なんて言われますね。

この中でもメルボルンと切っても切れない関係なのが芸術!
メルボルンといえばアート。街のいたるところに美術館やオブジェ、ストリートアートなどがあり、テイクアウェイのコーヒーを飲みながら公園やアート巡り、なんてのもステキなメルボルン観光のしかただと思います。(オーストラリアではテイクアウトではなくテイクアウェイと言うことがほとんどです

シティの中心部にはHozier Laneなど定番のストリートアート観光スポットがありますが、シティの外にもたくさんのアートが溢れています。今回は先日行ってきた、イタリア人街として有名なカールトン、フィッツロイ、ライゴンストリート周辺のストリートアートをご紹介します!

シティの北部に位置する上記のエリアは最寄りの電車駅がないため、代わりにトラムでのアクセスが可能です。と言っても、5、10分くらいなのであっという間に着いてしまいます。(笑)

ライゴンストリート
この通り周辺はイタリア人街としてとても有名でイタリアン料理やイタリア語表記のお店がとても多いです。今回は平日の昼間に行ったんですが印象は、意外と静か。アコーディオンの演奏をしていたり陽気なおじちゃんがいたり…なんてのを想像していたんですが(笑)
夜に来た方がバーやご飯は楽しめそうです。

トラムを降りて歩いていると早速、最初のアートを発見。

かっこいいお言葉、、自分の心を信じてイタリア人街を進みます。

また少し進むと脇道にちらっと覗いた作品を見つけたので進んでいくと…
どん!

おそらく4mを超えているであろう、巨大作品。オーストラリアはやっぱりいろいろと規模が違う。
そのすぐとなりには壁を覆う作品がずらり。

そこを後にしてからは次々にユニークな作品が迎えてくれました。
渋いJAZZ風なものから…

飛び立ちたくなっちゃうようなものや…

幾何学模様もどきのようなものや…

ん、なんか見たことある人だなあ…

なんてのもありました。


時間は2時を回りお腹がすいて来たので昼飯探しにフィッツロイに向かいます。
徒歩とトラムで周辺に到着しメインストリートに向かって住宅街を進んでいくと…


こんなかっこいい作品に出会いました。オーストラリアの先住民、アボリジニの男性とトンビでしょうか。ずっと見ていたら目に引き込まれて行ってしまいそうです。実は結構、このようなアボリジニの人々を描いた作品も結構多いです。

その後もいくつか作品を見てゴール、フィッツロイへ。

この辺りは古着屋やおしゃれカフェ、バーが多く昼夜関わらず、多くの人で賑わっています。半日、いや、1日使って隅から隅まで探検するのも楽しいです。世界一美味しいと言われる大人気クロワッサンショップ、LUNEもあるのでクロワッサン片手に午後の散歩なんてのも素敵、、

最後、少し脱線してしまいましたが、今回ご紹介したエリア以外にもメルボルンは本当に沢山のストリートアートと“共存”しています。また、これらのほとんどがずっとあるわけではなく、新たなアーティストによって塗り替えられます。次行った時には前に見た作品がなくなってる…なんてこともしばしば。もしお気に入りの作品を見つけたら写真を撮るのを忘れずに!!

ぜひ、メルボルンに来た際は年中無休のストリートアートにも注目して見てくださいね。
お気に入りの作品を見つけたら、ステキな1日が過ごせるはず!

Have a wonderful day!